毎週土、日曜に開催のCOFFEE SHOP「あんてな青森」さん主催、市内ポタリングに参加。サイクリング歴4年目にして初めてのグループ行動は楽しすぎるのデス。未踏林道を熊さん相手の単独行もスリルとサスペンスで味わい深いが、市街地をポタリングしながらは人目も気にならず高齢者が闊歩できる気軽さ。何よりもリモートワークで鈍った二本足が元気を取り戻せるのが最高!!

 林道名知らず4回も走ってた「高ウド林道」。全国を網羅する神奈川県在住ライダーN氏のHPに。

驚愕!! 国内網羅のHP「私の林道探索の書」(神奈川県在住)

「魔ノ岳」って山名、穏やかな形態ながら不思議に思ってました。そこには歴史と文化織りなす「天田内川(あまだないがわ)」の長い生い立ちが。山地区間の勾配は約 1/60 と急峻。流れは、河口から 3km 付近で山地を抜け、沖 積地を経て陸奥湾に至り、平地区間の勾配は 1/300 程度。俗にいう「暴れ川」だったんですね。先日も「津軽あすなろライン」横断や「魔ノ岳」縦走で川沿いポタリングしてたら、水量少なく穏やかな流れながら盛んに河川工事が行われてて益々、不思議マーク。「天田内川源流碑」から油川河口までの短い道のりながら、苦労された先人や現代の田畑を守る人々に思いはせる旅でした。

青森県「天田内川水系河川整備計画書 H22年9月」から
青森県「天田内川水系河川整備計画書 H22年9月」から
青森県「天田内川水系河川整備計画書 H22年9月」から
青森県「天田内川水系河川整備計画書 H22年9月」から

高瀬川源流


土淵川源流  


 前回の雪辱を果たすべく?(文字通り4駆が残雪に埋もれた)再トライも、「魔ノ岳」は遠かった。自室の黄色ロードバイクは今季一度だけで、又々林道の険しさに憧れて?…アシストMTB。コロナ禍でもオリンピック強行?のJOC、牟田口中将「インパール作戦」大失敗のごとく張り切って出掛けるも、林道走って直ぐチェーンに小枝が噛みつきスプロケットがロック。修理30分で先を急ぐも荒れ放題の林道、行程半分で早くもスペアバッテリーに交換。八甲田なら「城ヶ倉」まで行ける距離だ。標高差600mにアップダウン激しい悪路からか。一番の難所が「魔ノ岳」から「津軽あすなろライン」までのジグザグ、倒木、藪化。殆どバイク引きずりながらの難行苦行。県道のアスファルト舗装が眩しい!!

 沢山地区の里山「登山口」探しながら「戸山赤坂~沢山~戸山螢谷」周回の林道を走る。